東北四大祭りの1つである青森のねぶた祭りは、七夕祭りの一種で、穢れを流して無病息災を祈ると言われています。または、農業の敵である「眠り(ねぶり)」を流すために「ねぶた」祭りをするという説もあります。
この祭りの桟敷席はパイプ椅子で、開始直前に設置されます。(3500円です、参考までに)桟敷席を購入している人はギリギリに行ってくださいと言われましたが、50分前に着きました。
仮設トイレが、いくつかあるのですが、並ぶので、まずはトイレを済ませました。始まると2時間ほどトイレにいけません。というか行くのがもったいないです。
7時から祭りが始まるのですが、その2分前に椅子並べ完了。スタッフの方に「座っていいですか?」と聞くと、「入口から入ってください。」と言われたので、入口を探して、チケットを見せて入りました。でも、スタッフに聞かずに椅子に座っている人も結構いて、「入口から入ってください!」と最初は叫んでいたスタッフも途中から諦めていました。観光客がほとんどなのに、2分前に設置完了で、入口の表示も分かりにくいので、無理ですね。せめてマイクがあればよかったのですが。まあ、特に混乱もなかったです。
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先導係
団体名を書いた大きめの提灯を持った人が先頭です。
高張提灯
やや小さめの提灯を持った人が数名次に続きます。
前ねぶた(小さなねぷた)
それと前後して、素人が作成した小さいねぷたがちょこちょこ歩きます。宣伝であったり、好みのものであったりします。
ハネト(跳人)
「ラッセーラー」のかけ声とともに跳ねるのがこの人たちです。ロープで囲まれた中にいます。ずっと跳ねているのではなく、マイクを持った人が「ラッセーラー」と言った時です。静かに歩いている時もあります。結構雑然としています。
このハネトは誰でも参加できるらしいです。待機しているねぷたの団体に入ります。ただしハネトの衣装を着ていること。花笠、腰巻き、草履なども必要ですが、浴衣にたすき掛けだけでもOKです。ハッピの人もいました。飛び入り参加の人たちもいました。もちろん浴衣は着ていました。
囃子方
大太鼓、横笛、手振り鉦(小さいシンバル)で演奏します。
衣装も揃えて、きちんと並んで演奏しています。
ねぶた
行列のメインのねぶたです。和紙で作られています。プロのねぶた師が2〜3ヶ月かけて作成します。
このねぶたは、蛇行します。沿道の観客に迫ったりもするので、観客はそれを期待して待っています。
化人(ばけと)
面白い衣装を身にまとって、人々を笑わせようとしている人たちが、たまに出現します。
どこかに属しているわけでもなく、自由に動いています。発見したらなんか嬉しくなります。
終わったら
21時ごろに終わりますが、終わったらさっさと帰ります。さっさと片付けます。でないと渋滞に巻き込まれます。ホテルについたのは12時でした。
明日に備えて早く寝よう