図書館まつり「天使のいる図書館」

映画

図書館まつり 11/30・12/1 (日)大淀町文化会館

12月1日(日)に映画「天使のいる図書館」が上映されました。昔、気になっていたけど、見ていなかったので、見に行ってきました。

いつの映画

2017年に制作された映画で、もう7年経っていました。もっと最近かと思っていました。

舞台は

これが大事です。奈良県葛城市にある図書館です。ロケ地が、大和高田市御所市香芝市葛城市広陵町で、オールロケなので、知っている風景がいっぱいです。撮影は秋だったので、葛城山のススキがきれいでした。回想シーンで、大和高田市の桜並木が。大和高田市がどうしても桜を映画に入れたかったらしいです。

撮影現場の裏話

映画の前に、当時の映画製作担当 香芝市産業振興局長 津崎弘美さんから、撮影現場の裏話がありました。4市1町が協力して、映画製作をしたのですが、予算申請が通る前から動き始めたとか、1年で映画製作をしないといけなかったので、大変だったとか、実際の撮影は2週間で詰め込んだとか、大変そうでした。

打ち上げで彩花のラーメンのケータリングを横浜流星くんと食べたのが自慢です。」と言っておられましたが、それは自慢していいと思います。今は売れっ子でそんなの無理ですから。そ

どんな話

葛城市の図書館に赴任した新人の司書の成長を描いた物語です。この司書が小芝風花さん。人とのかかわりが苦手で、知識豊富な女の子です。

泣ける話を読みたいと言った女性に、とても恐怖の本を渡すとか…(その泣くじゃないだろう!)

王子さまの本を読みたいと言った子どもに、どこの国の王子かをしつこく聞くとか…

そして

この写真の…」と写真を見せた高齢の女性に「この写真の場所ですか?お連れしましょう!」と言って、図書館を抜け出します。彼女が持っている他の写真も見て、その場所に連れて行きます。

そして

彼女が聞きたかったのは、写真の場所ではなかったことに気づきます。

恋愛は非合理的、その感情は4年しか続かない」と言い、人の気持ちを読み取ることはとても苦手な彼女ですが、その高齢女性との交流を通して、変化はあるのでしょうか?

キャスト

主人公小芝風花さん、まだ19歳の時です。この風変わりな司書になりきり、長いセリフを難なくこなしています。ぴったりです。

たびたび図書館に現れる男性、横浜流星くん。主人公に「ストーカーか?」と思われますが、実は高齢女性を見守っていたのです。まだ、無名の頃で、さりげない演技がいいですね。

森本レオさんと香川京子さんは、さすがベテランですね。とにかくうまい!

おすすめポイント

奈良県の人へのおすすめですが、知っている場所がいっぱいでてきます。しかもプロが撮っているので、とてもきれい!「ここはどこかな?」と考えながら見ると、とても楽しいです。

本好きの人へのおすすめですが、本がさらに好きになります。最近図書館に行っていないのですが、図書館に行きたくなりました。

昔の映画なので、もう上映はしていませんが、DVDにもなっているので、レンタルするのもいいかもしれません。ネットでも見られます。

最後に

大淀町図書館のみなさま、良い企画をありがとうございました!!

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