源氏物語絵巻の公開があると知って行きました。尾張徳川家が保管してきた宝物の数々です。音声ガイドが国仲涼子さんだったので、つい借りました。
Bitly
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もののふの備え
武士ですから、甲冑や陣太鼓、刀等が展示されていました。甲冑の保存状況かなりいいです。
茶・能・香
茶碗、能面、香木、香炉などがありました。大名たちは茶の湯を大事にしたのでしょう。品の良い茶碗がありました。
着物・鏡台・屏風・和歌集
着物はかなり豪華なのがあり惚れ惚れしました。後円融天皇筆の新撰朗詠集抄、良尚法親王筆の新後拾遺和歌集抄などがあり、これらを写して文字の練習をしたそうです。
初音の調度
国宝 特別公開
千代姫(尾張家2代光友正室)が嫁入り道具として持ってきた櫛箱と硯箱。源氏物語の初音と胡蝶の絵が描いてあります。金色でとても豪華。
源氏物語絵巻
国宝 特別公開
今回のメインだったのですが、小さめの絵巻が1つだけでした。
展示は4つですが、期間を決めて順番に展示します。今回は後期②で東屋でした。源氏の息子の薫が浮舟を訪れる場面です。
前期①は竹河、前期②は早蕨、 前期➂は宿木だったようです。
mimi
全部見るには4回行かないといけないですね。
4つの絵巻の写真は展示されていました。修復作業の仕方とかも展示してあって、大切に保管している様子がわかりました。
ミュージアムショップ
今回は源氏物語絵巻の絵葉書と額を買いました。部屋に飾ります。
終わりに
徳川美術館展は、6月23日(日)までです。