フィンランド・ノルウェー個人旅行①〜全行程編〜

旅行

一度は見てみたいオーロラ。ついでにサンタにも会いたいし、フィヨルドも見たい。ノルウェーに行ったらムンクの作品も見たい。という旅行になりました。

これからフィンランド・ノルウェーに個人旅行する人のお役に立てるように少し詳しく書いているので、長文になっています。概要だけでいいかなという方は、赤のマーカーと赤文字、写真を見てもらえれば、だいたいわかります。興味のある内容があれば🔎を押してもらえれば、詳しい内容に飛びます。

関西空港〜ヘルシンキ〜イヴァロ

フィンランドのイヴァロに向けて飛行機に乗ろうとしたら、出発が3時間遅れでした!お詫びに2500円のミールクーポンをもらいました。

翌日予約していたトナカイのツアーに間に合いそうにないので、メールで事情を連絡してキャンセルできないか問い合わせたらキャンセルはできないと返事がありました。会社の方からは「間に合いますよー」と返信がありました。

予約していたシャトルバスは時間変更で再予約できました。

夜の10時発が2時発になり、眠くて待合室で寝てました。寝てる人多かったです。

ヘルシンキでトランジットしますが、トランジットの方法は飛行機の中のビデオで画像付きで説明してくれていて、とてもわかりやすかったです。

ヘルシンキ空港は小さめの空港なので迷うことなく次の便の待合室まで行けました。

途中でムーミンショップを発見しました。

とてもかわいくてテンションあがりました!

ヘルシンキ発の飛行機では機長に続いて、サンタさんが挨拶してくれました!さすがフィンランド!!

トナカイに会いに行きました

3時間遅れでトナカイのツアーに間に合わないかと思いきや、ギリギリ間に合いました。ヘルシンキで入国審査を済ませていてので、イヴァロでは荷物を受け取るだけでよく、シャトルバスの青年も信号のない道を飛ばしたので、間に合いました!

詳しくは「トナカイに会いに行きました」🔎で。

オーロラ探し1日目

10時ぐらいからですが、オーロラが見えました。

薄くしか見えなかったですが、動いているのはわかりました。

犬ぞり体験 おすすめ

昨日のトナカイと同じツアー会社Visit Inari Safari officeで「ハスキー体験」をしました。昨日使用したつなぎ服を持って帰って、着てきました。詳しくは「犬ぞり体験」🔎で

オーロラ探し2日目

6時30分ぐらいからオーロラが出てきました。今日は早いです。急いでイナリ湖畔まで行きました。

湖畔まで行くと、オーロラがどんどん増えて、空1面オーロラになりました。

10時に外に出ると、さらに濃いオーロラが見えました。肉眼でも緑色に見える部分もありました。

実は、オーロラは肉眼では白色に見えます。でも、カメラを通すとグリーン色に見えます。カメラすごいわ!

フィンランドはサウナ

ホテルにサウナがついていました。30分サウナ室を暖めて、石に水をかけると蒸気が出て、サウナができます。

SIIDA(サーミ民族博物館)

ホテルから歩いて20分の所にあるサーミ民族の博物館。サーミ民族の歴史や文化のことがもっと分かると思います。詳しくは「SIIDA(サーミ民族博物館) 」🔎にて

サヨスカルチャーセンター

サーミ民族博物館の帰りに寄りました。無料です。休憩に丁度いいと思います。詳しくは「サヨスカルチャーセンター」🔎で。

オーロラ探し3日目

雪が降ってきたので諦めました(^_^;)

イナリ→ロヴァニエミ

ホテル前午前7時20分発の長距離路線バスでロヴァニエミまで向かいます。

朝早く、レセプションが閉まっているので、セルフチェックアウトしました。やり方は事前にレセプションスタッフに聞いていたので、スムーズでした。ここでは聞いたら丁寧に教えてくれますが、聞かないことは教えてくれないので、聞きまくりです(^_^;)

「One more question」

バス停の場所も事前に聞いておきました。当日同じホテルから出発した旅行者がいましたが、1つ前のバス停から予約したそうで、「ホテル前にバス停があるよ」と教えてあげて、同じバス停から乗ることになりました。「前のバス停で待ってもらっていたら、どうしよう…」と言っていましたが、そんなことはなく、定刻にバスは到着。ここのバスは予約者が来なくても探すことなく、さっさと次に向かうみたいです。

イナリにはバス停が2つあります。kマート前(イナリホテル前)とホテルホリデイイナリ前です。どちらの方が近いか比べてみて予約するのをお勧めします。

この長距離バスは現地の人々も利用するので、停まるバス停多いです。事前にチケットを買っている人もいれば、その場で買う人もいました。トイレはバスの後方にあるので安心です。ペーパー少なめなので、持って行ったほうがいいです。停まるバス停や時間を知りたければ、ネットにアップされています。

途中10時10分〜30分まで、休憩があります。

この建物の中で、食べ物と飲み物が買えます。私はチョコレートとコーヒー(テイクアウト)を買いました。パンを買っている人もいました。トイレもあります。みんながバスに戻っているかどうかの確認はないので、余裕を持ってバスに戻りましょう。

ウーバータクシーで移動

日本では大阪と東京などにはあると聞いていますが、あまり一般的ではないウーバータクシーですが、ヨーロッパでは一般的です。まず、ウーバータクシーのアプリをインストールします。そして、支払い方法を登録します。

ウーバータクシーを呼ぶと、タクシーの写真と番号、ドライバーの写真が送られてきます。乗車場所も指定されるので、そこに行って待っています。

初めて利用したのですが、すごいのは、カードからの引き落としなので、その場では支払いをする必要がないことです。だからぼられることもありません。利用後、評価をして、必要があれば「ドライバーにチップを払う」を入力します。

ホテル変更

事前に予約していたホテルに不都合が生じてホテルが変更になりました。一番安いホテルを探してキャンピングカーを予約したのですが、一軒家に変更になると前日にメールがありました。かなり、グレードアップしました!キーの場所がメールで送られてきて、そこを開けると家のキーがありました、まるで宝探しでした(⁠・⁠∀⁠・⁠)

キッチンがあったので、この日も自炊で、ウーバータクシーでスーパーに行きました。

疑惑の部屋

少し怖いことがあるのですが…

1つの寝室に外から鍵がかけられるようになっていて…南京錠もありました…怖くてこの部屋は使いませんでした。何???

お得なスーパー KCITYMARKET

ここのスーパーはすごいです!品揃え豊富で安いです。前日に行ったKマーケットより何もかもが安かったです。お土産もここで買いました!観光地は高いので、ここがおすすめです!!サンタ村の半額でチョコレートご売っていました。

料理もここで購入しましたが、驚いたのは お寿司です!お米がしっとりとしておいしく、絶対日本米です。ネタも良く、創作寿司が見た目もきれいでした。是非食べてみてくださ。絶対驚きます!お惣菜もおいしかったです。とてもとてもおすすめのスーパーです。

サンタ村(SANTA CLAUS VILLAGE)

本物のサンタさんに会いにサンタ村に行きました。ライブカメラもあるので、4回も映りに行きました。詳しくは「サンタ村(SANTA CLAUS VILLAGE)」🔎にて

ホテルの部屋の疑惑解決(多分)

1つの寝室に外から鍵がかかるようになっていて、なぜなのか、色々考察をしていた2日間

  • 悪いことをした子供の閉じ込め部屋
  • 囚人の部屋
  • 認知症の両親の深夜徘徊防止のため、夜に鍵をかける。

物置にポータブルトイレを発見したため、両親の部屋説が私の中で有力になっていたのですが…出発前に新たな事実発見!

この寝室の窓は鍵がありません!しかも入口の隣の部屋なので、防犯上問題があります。したがって、窓の鍵のかわりに、寝室に鍵をかけて不審者防止するのではないか…と推理しました。これが一番平和な理由なので、これで決定です!(それより窓に鍵をつけろよーとも思いますが…)

ロヴァニエミ→トロムソ→ベルゲン

ロヴァニエミ空港に行くのが朝早いので、前日にUberの予約をしておきました。

家ホテルの鍵を鍵ボックスに入れて、ゴミを外のゴミ収集箱に持って行って、道の手前で待っているとUberが時間通りに来ました。またアラブ系の方です。Uberの運転手はほとんどアラブ系です。

チェックインは事前にオンラインチェックインで済ませていたので、荷物を預けるだけです。機械で荷物タグを印刷しましたが、荷物が2つなのに、1枚しか出ていませんでした。そこで、係の人に聞くと、もう1枚印刷してくれました。そして「トランジットの時の荷物をどうするか確認してくるね。」と確認に行ってくれて、「トランジットの時に荷物を取って、預け直してください。」と言われました。

空港で現金消費のために、お土産を買いました。結局現金必要なかったです。多分ノルウェーでも現金不要だと思うので、両替やめました。

トロムソで1時間しかなかったのですが、荷物を取って、預けに行くとすごい人でした。案内係の人に聞くと、誰も並んでいない荷物預けカウンターを教えてくれました。トランジットの荷物は検査いらないので、別のカウンターなんですね。

次に保安検査を通るのですが、これがすごい列で…並んでいたら間に合わない…案内係の人に言うと「short way」に連れて行ってくれて、順番飛ばしして、間に合いました。困ったときは案内係の方に助けを求める!大事です。

ベルゲン空港から市内に行くのに電車を使いました。ホームは、空港のすぐ下にあるので、すぐに行けました。でも、切符の買い方がわかりません。あれこれしていて、1本見送りました。

切符の自動販売機はあるものの、指示通り入力しても切符が出てきません…?買ったかどうか不明のまま、電車に乗りました。

電車の中で切符の買い方の説明がありました。

クレジットカードで切符を買うと、購入記録がクレジットカードに残り、それが証拠になるので、クレジットカードそのものがチケットなのです!だからチケットは出てきません。究極のモバイル世界じゃないですか!

電車は地下を走ったり、線路を走ったり、道路を走ったり…いろんなところを走ります。みんながチケットを買っているという了解のもと、自由に乗り降りしています。すごい信用世界です。降りる時に現地の人が、「こっちのドアだよ。」と教えてくれました。さらっと親切です。

ベルゲン湾散策〜ブリッゲンとか…〜

中世時代にドイツのハンザ商人たちが使用していた建物は、ユネスコの世界遺産にも登録されていて、とても美しいです。かわいいお店もいっぱいあります。夕方少し時間があったので、散策してみました。詳しくは「ベルゲン湾散策〜ブリッゲンとか…〜」🔎で。

フィヨルド(ソグネフィヨルド)を見に行った

ノルウェーのフィヨルドを見たいと調べると、シーズンは夏なので、ほとんどやっていなくて、唯一やっていてのが、ソグネフィヨルドなので、そこに行くことにしました。詳しくは「ソグネフィヨルドを見に行った」🔎で。

ベルゲン→オスロ

ベルゲン空港まで、2日前と同じライトレールで行きました。もう切符の買い方は分かります。バス停でも自動販売機がありました。ルートは2種類です。空港はルート1です。乗る前に確認して良かったわー(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

空港でお昼を食べました。ノルウェーでは、いたるところに「sushi」と書かれたレストランがあります。海鮮がおいしいので、お寿司との相性がいいのだと思います。

ムンク美術館

オスロに着いた日に「ムンク美術館」に行きました。ここはオスロパスが使えないので、歩いていけるこの美術館に行こうと思いました。多分全部見るのに3時間ぐらいかかります。詳しくは「ムンク美術館で叫びを3種類見た」🔎で。ここは写真撮影可なので、お気に入りの絵をたくさんアップしますね。

クリスマスイブのオスロ

オスロに着いたのは、クリスマスイブイブだったのですが、クリスマスまで滞在しました。クリスマスの本場なので、どんなに盛り上がっているかと思いきや…

クリスマスは祭日なので、ほとんどの博物館やレストラン、お店がお休みです。私はそれを着いてから知りました(^_^;)「オスロパス」をモバイル購入しようとしたところ、説明文があり

クリスマスシーズンは、開いていない美術館・博物館があるので事前に確認してください。

「そうか…調べてみようかー」と行く予定をしていた美術館・博物館をウエブで確認すると…なんとすべての美術館・博物館が臨時休業でした!

どうする?続きは「クリスマスのオスロ」🔎で

オスロ→イスタンブール→関空

ホテルのチェックアウトが12時だったので、12時にオスロ空港に向かくことにしました。お店ほとんど閉まっているし、空港なら開いているはず…

甘かった…

空港のレストラン全部閉まっていました。キオスクでパンを買って、空港の椅子で食べました。

手荷物預けて、出国ロビーに行くと、だいたいのお店が開いていました。

すごいお店を発見しました!

このお店には店員さんがいません、上を見るとカメラがたくさん。そう、このお店は入口でカードをタッチして、品物を取ってそのまま出たら、カードを請求がくるのです。初めて見たので、思わず写真を撮りました。ノルウェーは、モバイル進んでいます。

イスタンブールでトランジットをしました。手荷物は取らなくていいと思っていたのですが、旅行会社から「手荷物を取ってください」と連絡がメールで来ました。

そんなはずないわー。誰も取りに行ってないやん!

と思って取りに行きませんでしたが、少しだけ不安でした。こんなことなら荷物を預けた時に確認しておけば良かったわ(^_^;)(結局、取りに行く必要はなかったです。)

次の飛行機を待っている間に、モバイルの入国審査を入力しておきました。(Visit Japanというソフトです)これをしておくと、帰国時の入国がスムーズです。

帰国後、モバイルルーターを返却して終了です。

持って行ってよかったもの

とても寒い場所なので、ジャンパーはスキー用(メルカリで購入)、靴下もスキー用を持って行きました。ズボンの上にもう一枚履けるふかふかズボンを持っていきました(しまむらで購入)。靴もスノーブーツを履いていきました(メルカリで購入)。ジャンパーとスノーブーツは高いのに、今後使わないので、メルカリで中古を購入しました。スノーブーツとジャンパーには防水スプレーをしました。このあたりは当たり前として、持って行ってよかったもの・必要なかったものをあげます。

 持って行ってよかったもの

  • ネックウォーマー(鼻が寒いので)
  • インスタントみそ汁
  • カップラーメン(温かい非常食)
  • 乾飯
  • インスタントコーヒー
  • ウェットティッシュ
  • スポーツタオル(タオル交換なかった)
  • ハンガー、洗濯ばさみ、ミニ洗剤
  • スリッパ(ホテルにないです)
  • ティッシュ(ホテルにないです)

 必要なかったもの

  • カイロ(そこまで寒くない)
  • スキー用手袋(普通ので十分)
  • 現金(超キャッシュレス社会)
  • サングラス(全然眩しくない)
  • レッグウォーマー(靴が温かいので)
  • ヒートテック(室内で汗かきます)
  • マフラー(室内で取るとき邪魔)

超激寒を予想していたのですが、そこまで寒くなかったです。オーロラ見る時だけ寒いので、その時の防寒対策はいります。

外は寒いですが、室内は暖かいので、調節できる服装がいいです。ジャンパーが温かければ、その中は厚着は禁物です。建物の中で汗をかきます。写真を撮るたびに手袋を取るので、普通の手袋がいいです。指先が開いている手袋があればなおいいと思います。

ホテルはすべて素泊まりだったので、朝食用に非常食を持って行きました。これが良かったです。部屋に湯沸かし器があるか、フロントでお湯をもらえたので、温かい飲食ができました。また、経済的でした。

タオル交換や部屋掃除は4日に1回ということでしたが、ホテルによって違うかもしれません。私は一番安いホテルに泊まったので。

おわりに

今回は、冬のフィンランド・ノルウェーの旅行だったので、個人旅行の参考になればと思って、かなりの長文になりました。

フィンランド・ノルウェーの人々はほとんどの人が英語を流暢に話します。話せて当たり前という感じなので、旅行者にも普通に英語で話しかけてきます。そして、その英語は、とても聞き取り易いです。私たち日本人にとって、英語圏の人たちよりわかりやすいです。やはり個人旅行するなら英語はできたほうが良いですね。ただ、スマホで翻訳アプリもあるので、聞きたいことを聞くだけならできなくてもいいと思います。

円安なので、海外旅行はお金がかかるので、少し考えたのですが…いや、今行かないといけないかも…と思って、思い切って行きました。計画は半年前からしました。12月の北欧のホテルは高いし、埋まってしまったら泊まることもできません。調べまくって、そこで一番安いホテルを予約しました。

飛行機は全部で7回乗りました。さすがに長距離の飛行機はキャンセル保険に入りました。全部入るとかなりお金がかかるので、それ以外は入らず、キャンセルしなくてすむように節制に努めました。

おかげで無事旅行に行けて、帰って来られました。

大事なのは下調べ。しっかり計画を立てることだと思います。ただ、北欧のクリスマス時期がお店や美術館休みとは…把握していませんでした(^_^;)もう少し経験者のブログなどを見ておいたほうが良かったと思いました。(カイロも無駄に持っていったわ…両替したお金は全く使わず、結局空港で消費…)

また、北欧はモバイル先進国で、驚くことがいっぱいでした。治安もかなり良くって、誰もがリュックは後ろに背負っています。スリも押し売りもいません。人々はさりげなく親切です。かなり過ごしやすい国だと思います。寒さも気になりません。(でも、暗さは少し気になりました…また、イルミネーションあるからいいかー)

食事のこともよく聞かれるので、「食事編」🔎としてまとめました。

これから北欧に行く方は、楽しんできてください。

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