ステファニー・チルドレス指揮、鳥羽咲音チェロを迎え、読売交響楽団が演奏しました。6月2日(日)に橿原文化会館でありました。
リセールでチケットを購入
気になっていたコンサートでしたが、チケット購入が遅れて、チケットは完売になっていました。リセールを調べたところ、1枚だけありました。リセールは、チケットを購入したけれど行けなくなった人が、チケットぴあに出品しているチケットです。3500円のチケットご3830円でした。ネットで購入して、コンビニで紙チケットに変えます。便利だと思います。
ステファニー・チルドレスと鳥羽咲音
ステファニー・チルドレスは、フランス系イギリス人で25才。黒のスーツをバッチリと決めて、エネルギッシュで繊細な指揮をします。
鳥羽咲音は、ウィーン生まれの19才。両親とも音楽家だそうです。「咲音」という名前には両親の思いが詰まっていますね。大きな迫力のある演奏をします。
ベテランの楽団員方の前で、堂々と、そして、配慮のある身のこなしは見事だと、この2人に見入りました。まだまだこれからどんどん活躍していくお2人だと思います。
曲紹介
○シベリウス:交響詩 「フィンランディア」 ○エルガー:チェロ協奏曲 ○ドボルザーク:交響曲第9番 「新世界から」
チェロ協奏曲は初めて聴いたけど、息がぴったり合っていると思いました。この曲は何度も一緒に演奏しているんですよね。ソロの部分は思いっきり大きく演奏していてかっこよかったです。
「新世界から」ほ、第4楽章の吹奏楽バージョンを演奏したことがあったので、その時に全楽章聴いていて、お気に入りの曲です。歌曲『家路』の元となった第2楽章も優しくていいです。全楽章好きなメロディーがいっぱい入っていて、やはりいい曲だと思いました。
全体を通して
実は席が一番前の一番端だったので、舞台で見えるのはほとんど足でした。何人かの人は見えましたが、全体がよくわからず、もう少し後ろの席が良かったです。
音は全体がバランスよく聞こえたと思います。小さい音もよく聞こえました。やはり生の音はいいですね。
指揮者の方はよく見えたので、かっこいいなと思ってみていました。スリムな方なのにとてもエネルギッシュです。
ムジークフェストなら
5月1日〜6月30日までの2ヶ月間、県内各地で音楽イベントがあります。
この時期になると、どこに音楽を聴きに行こうかとワクワクします。今年で11回目。今年から「Nara for Culture」としています。これからも楽しみです。
追記 読売新聞より
翌日の読売新聞の記事です。