本屋大賞2024予想

書籍

本屋大賞2024が明日10日に発表される前に、予想してみました。ノミネート作品のうち5冊しか読んでいなくて、1冊はまだ途中なのですが、私の一推しを主観的に選んでみました。

第一位予想

「成瀬は天下を取りに行く」

これは、図書館の司書の方におすすめされて借りたものですが、ノミネート前に読んで、とても気に入りました。キャラクターがはっきりしていて、とても読みやすく面白いので、多くの読者の目に触れたのではないかと思います。

中2の成瀬あかりは閉店を迎える西武大津店に毎日通って、中継に映ったり、M-1に挑戦したり…思いつくことが突拍子もないのに、本人はいたって真面目に真剣に取り組んでいる。このキャラ好きだわ~

続編として「成瀬は信じた道を行く」が発売されたので、是非読みたいと思い購入しました。

他に読んだ作品

「星を編む」は、前作の「汝、星のごとく」が好きだったので、読みました。好きだった登場人物に会えて嬉しかったです。疑問が全部解決できた感じです。う~ん、でも、疑問のままの方が良かった気がします。

「スピノザの診察室」は、作者の「神様のカルテ」が好きだったので、読みました。同じような世界観でほっこりします。生きることとか幸せとかについて考えました。「神様のカルテ」の方が新鮮な感動があったかなと思います。

「黄色い家」は、あらすじを読んで、読もうと思ったんだけど…黄美子と少女2人の疑似家族、家族解体数年後、黄美子逮捕のニュース。何があったんだろう…と思いました。とても挑戦的な内容だなと思います。でも、しんどかった…どうしてそうなるの?周りの大人よ、助けてあげてーと思って読んでいました。

今読んでいる途中(間に合わない…)これから読む予定(絶対間に合わない…)

「君が手にするはずだった黄金について」途中まで読んでいます。構成が面白いかなと思いました。今日中に読まないと、予想に間に合わないですね。

「存在のすべてを」あらすじを読んで、ミステリーとして面白そうと思ったけれど、まだ手に入れていません。上記の本を読んだら買うなり借りるなりしようかと思っていますが、明日には間に合いそうにないので、予想できないです。

最後に

今回は今までになく多くのノミネート作品を読んだので、予想してみました。次回からは10冊全部読んで、予想したいと思います。ノミネート作品を読んで、損したと思ったことが過去にないので、絶対これからも面白いはずなので…

私が大賞に予想した「成瀬は天下を取りに行く」はデビュー作なんですね。デビュー作でノミネートというだけでもすごいことで、大賞は今後かな…とも思いますが。文章力としては、他の作品の方が上ですが、いやいや本屋大賞は、面白い作品が選ばれるはず、と信じています。

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