今まで、浴衣、小紋、付下げ(訪問着)、 紬、アンサンブルと5種類の着物を着る練習をしました。まだ着ていない着物はというと…喪服を着ていません。ということで、喪服を着てみることにしました。
喪服の種類
喪服は2種類×2(夏、冬)あります。
- 黒喪服 袷(冬用・裏地付き)
- 黒喪服 絽(夏用・裏地なし)
- 色喪服 袷(冬用・裏地付き)
- 色喪服 絽(夏用・裏地なし)
色喪服は色無地で、色は灰色です。灰色の色無地がない時は、紺、紫、深緑、茶色など、地味な色の色無地でも着ることができます。
喪服の準備
タンスには4種類の喪服がありましたが、購入した時に名前が書いてあったので、着物はすぐわかりました。それぞれの着物にそれぞれの帯、帯揚げ、帯締めがあります。かなりの量になります。
今は冬なので、色喪服の袷を着ることにしました。帯も探しましたが、名前が書いてあったのでわかりました。書いてなかったらわからなかったです。帯もグレーでした。帯揚げと帯締めの入った箱があるのですが、グレーの箱のどちらが冬用かすぐにはわかりませんでした。が、よく見ると箱の横に書いてありました。夏用の方が薄いです。比べてみたらわかリました。
着てみる
着方は他の着物と同じです。やはり後ろの襟を抜くのが難しいです。
長襦袢の時にきちんと抜いておくのが大事です
帯は、前と後に模様があるので、模様が見えるように着ないといけません。前の模様が横の方に行ってしまうので、手先を長めに取りました。色んな太さの人に対応できるようになっているのかもしれません。
帯締めの房の向きですが、昔は下向きにしていましたが、今は特にこだわらなくても良いみたいです。端のほうまで、誰も見ていないし、房が見えないように直していたほうが、スマートかもしれません。
終わりに
以前喪服を着た時は、かなりバタバタとしましたが、一度着ておくと、落ち着いて着れそうです。4種類の喪服の確認もできました。
喪服は特に気持ちが引き締まります
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