秋に黒留袖を着る予定があるので、黒留袖を着る練習をしました。30年ほど前に着た時は、プロの方に着付けてもらいましたが、今度は自分で着たいと思います。
着物確認
クリーニングのタグ
着物が無事か確認しました。なんと、着物と長襦袢にクリーニングのタグが付いていました。クリーニング出していたんだ…はさみがなかったので、家に帰ってから取ろうと思います。
半襟と衿芯
長襦袢の半襟に衿芯を入れます。衿芯は長襦袢の内側に入れるのですが、この半襟の付け方では、内側に入れられません。そ、外側に入れる!?先生に相談しました。

衿芯を長襦袢の外側に入れてもいいですか?

前回外側に入れたのなら、いけるかもしれませんね
外側に入れてみたけど、襟に段がついてしまい、何か変です。先生が襟の形ををきれいにしてくれましたが…

時間があれば、半襟を付け直したほうがいいかもしれませんね
時間、あります!付け直します!
着物を着る
長襦袢までは、他の着物と同じです。襟を抜くのが難しいのも同じです。ただ、黒留袖は、襟をしっかりと抜いてかないといけません。

留袖は重くて、襟が詰まってくるので、しっかり抜いておくのよ
比翼があります
着物の裏にさらに襟があります。比翼というもので、襟を増やしてもう1枚着物があるように見せるものらしいです。


両方の襟を折って、比翼は3mm見せるようにします。留袖ってすごい!
帯(袋帯)を締める
始めて袋帯を締めました。今まで名古屋帯の練習をしていたのですが、留袖は袋帯です。袋帯の方が格式が高いです。
最初の巻き方は他の帯と同じです。帯を作る時に二重になります。(だから二重帯とも言います。)
後ろから見た感じではあまりわかりませんが、横から見ると中の帯が二重に畳まれているのがわかります。しっかりした感じになります。

終わりに
着物を着るのに慣れてはきたけれど、きれいに着るとなるとなかなかです。留袖は重いし、袋帯は長いです。(当たり前ですが…)
次回は袋帯の練習を中心にしようと思います。
うまくできなかったら、当日着せてもらうことになるかもしれません。留袖はきれいに着ないといけないので…

できるだけ頑張ります
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