グランフロントで行われていた「藤城清治展」が1月4日で終わりました。101歳で現役ってすごいです。今後近くで展覧会があるかどうか分からないので、絶対行こう!と思って、前売りチケットを購入したのですが、なかなか行けず、最終日になってしまいました。
人がいっぱいです
最終日の日曜日なので、人がいっぱいでした。チケットを買うのに並び、入場するのに並びます。私はチケットはあったので、入場の列に並びました。様子を見て入れています。
最初の作品だけ撮影OK

大阪の町を描いた作品。この作品だけ撮影OKで、みんな撮っていました。壁一面の大きな作品です、
藤城清治の世界
こびとがいっぱい
藤城清治といえば、帽子をかぶった黒いこびと。メルヘンの世界です。たくさんのこびとがかわいいです。音楽を演奏しているこびとが多いです。横笛はサマになると思います。
音楽
こびとたちは、横笛を吹いたり、ラッパを吹いたり、チェロやハーブを演奏したりしていて、音楽の世界が感じられます。彼は、橋がハーブだと言って、絵を描いています。(絵はがき買いました)

世界は人間だけのものではない
いくつかの作品の下に彼の言葉があるのですが、世界に対する温かい眼差しを感じます。特に感動したのがこの言葉です。世界は、人間以外に草花、動物、鳥、魚、光、風…など多くのもののためにあります。みんなが仲良くしている世界を描いています。魚が風に乗って飛んでいます。(絵はがき買いました)

水に映る影絵
彼の作品を水に映しているのが、とても合っていてきれいです。金閣寺と銀閣寺。たぶん過去にも見た気がします。
鏡に映る影絵
絵の左右に鏡を立てていて、世界が永久に広がっています。影絵と鏡も合います。
四季の美しさ
四季それぞれの美しさを描いた作品が私は好きです。彼は桜が好きだそうです。(絵はがき買いました)

平和への願い
メルヘンの世界だけではありません。過去にあった戦争にも目を向けています。友が特攻隊で亡くなった。そのことを描いて伝えなくてはならない。戦争を知っている者として…
広島の原爆ドームを見て、ずっと見ていて、創作意欲が湧いてきて作品にしました。きれいだけど、物悲しい作品でした。
東北の地震と津波についても作品にしています。
物語の世界
影絵は物語とも繋がります。
人形劇「泣いた赤鬼」
「泣いた赤鬼」の影絵人形劇がありました。赤鬼と青鬼の人形も展示してありました。うまくできた人形劇に見入ってしまいました。
挿絵「孫悟空」
絵が全て黒です。生き生きとした絵です。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
彼は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」が好きだそうです。列車が空をとんでいる絵がありました。確かに童話と彼の絵は合います。
宗教の世界
「アッシジの聖フランシスコ」を描いた連作がありました。これは絵本となって、彼が92歳の時に発行されたそうです。
ケロヨン
彼の作ったキャラクター「ケロヨン」はあちこちに登場!ケロヨンは、着ぐるみ人形劇に登場していて、昔(60年前?)大人気でした。今も生き続けています。ケロヨンファンは嬉しい!
今を生きる喜び
今回のテーマです。101歳にして、なお新しい作品を作っています。「アビーとともに生きる」は昨年制作した新作ですが、生き生きと生きるよろこびを表現しています。
藤城清治美術館

「藤城清治記念館」のしおりが置いていました。知らなかったです。那須高原にあるなんて。でも、遠くて日帰りではいけないので、そのうち行こうと思いました。
まだまだ期待できそう
メルヘンのイメージがあった藤城清治ですが、視野がどんどん広がって、音楽、自然、文化、平和、宗教、世界…そして…生きる喜び
年を重ねるにしたがって、気づきも増え、表現も増え…すごいです!彼の世界観がすごいと思いました。

コメント