辻井伸行×清水和音 究極の協奏曲コンサート

音楽

なかなかチケットの取れない辻井伸行のコンサート。今回は発売と同時に購入し、行くことが出来るようになりました。しかも、ピアノ界の重鎮清水和音とのコラボなんて豪華すぎます。

京都コンサートホール

地下鉄烏丸線北山駅下車すぐにあります。

北山駅の1番出口、3番出口どちらでも行けます。私は3番出口から行きました。案内があるので、絶対迷いません。開館30周年だそうです。きれいな建物でした。入り口を入ってから、スロープを上っていきます。壁には過去の演奏者の写真があります。スロープを上りきったら、ホールの入り口があります。

ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18」ピアノ辻井伸行

第1楽章 モデラート

ピアノの重くも弱い和音で始まり、だんだん大きくなったところでオーケストラが入ってきます。大地が広がっていくようなイメージの曲で、なんだかしんみりします。

第2楽章 アダージョ・ソステヌート

優しい緩やかな楽章です。木管との相性がいいと思いました。また、ホルンともうまく合っていて、ホルンってこんなに優しい音色なんだと思いました。気持ちが落ち着きます。

第3楽章 アレグロ・スケルツァンド

力強い楽曲で、「待ってました!」と言いたくなるほどの迫力がありました。ピアノとオーケストラのやりとりがとても素晴らしいです。オーケストラの音量に負けないピアノのフォルテッシモでした。

(アンコール曲)ラフマニノフ「ここは素晴らしい場所」

初めて聴いた曲で、コンサート終了後に出口の張り紙で知りました。

もっと聞きたいという観客の気持ちを組んで弾いてくれたのだと思います。協奏曲はオーケストラとの掛け合いが多くて、辻井氏だけのピアノを聞きたいと思っていたところだったので、とても嬉しかったです。この曲は優しい曲で、彼の指が水が流れるように鍵盤の上を流れていました。

ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30」ピアノ清水和音

第1楽章 アレグロ・マ・ノン・タント

この楽曲はオーケストラから始まります。短い序奏の後にピアノが入ってくると「来たー!」と思います。穏やかな感じで聞き入りました。と思いきや起伏があり、ピアノの独奏は聴かせます。

第2楽章 インテルメッゾ、アダージョ

オーボエのソロでゆっくり始まります。何となく暗い雰囲気のところ、ピアノが入ると動きに変化が出てきます。やはりピアノの独奏が多いです。穏やかになったと思いきやピアノが入って勢いに乗ります。

第3楽章 フィナーレ、アッラ・ブレーヴェ

第2楽章の勢いのまま第3楽章に突入します。軽やかなリズムで鮮やかに展開していきます。これでもかーというぐらいの豪華な演奏でした。

ピアノ演奏者について

辻井伸行

2009年(20歳の時)にアメリカの第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人として初優勝して以来、国際的に活躍しています。世界的評価、表現力が高く、人気も含め日本のトップクラスのピアニストです。小柄で優しげな表情をしているのですが、ピアノの前に座ると繊細なメロディーからダイナミックなメロディーまで自由に操る様子はすごいとしか言いようがありません。また、彼は演奏中にしきりに首を振るのですが、「気持ちがはいっているからだろうな」と私は思っていたのですが、ネットで調べた情報によると「周りの音を聞き集めるため」とありました。全盲の彼は聴覚を研ぎ澄ますことで、ホールの中の1人になり、周りの状況を聞き分けながら演奏をしていたのです。これは天才レベルだと思います。

清水和音

1981年(20歳の時)パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝。国内外で多くのオーケストラと共演しています。2011年にデビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲4曲ともう一曲を一度に演奏したのは快挙です。この迫力のある協奏曲は1曲だけでも大変なのに、4曲とは!40周年では4時間の演奏。かなりバイタリティーのあるピアニストです。彼は演奏中はほとんど動きません。かなりの貫禄を感じました。

CD買いました

買うかどうか迷ったのですが、結局買いました。辻井伸行「ラフマニノフピアノ協奏曲第2番」。車の中で聞いています。何度聞いても良い曲です。CDの方がピアノとオーケストラバランスが良いですね。ピアノがよく響いています。

おわりに

聴力を研ぎ澄まして、周りの状況を把握し、そこに自分の音を乗せていく。

私も楽器を演奏しますが、「楽譜しか見ていないし、自分の音しか聞いていない」と反省しました。合奏というのはみんなで作り上げていくものだと再認識しました。

音楽で幸せになろう

京都コンサートホールのテーマです。音楽のある世界は良いと思います。

mimi<br>
mimi

いろいろな音楽を聴きたいです

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