1ヶ月ぶりに父と金剛山に行きました。
今回準備したもの
父のストックが前回壊れたので、新しいのを購入しました。2本あったほうが登りやすいのではないかと考えました。しかし、「いらん!」と言う父。「いやいや、みんな持っているからー、とりあえず持って行って!」と強引に渡す。
お茶を持っていることを確認して、靴を確認したら…
ス、スリッパを履いているー
スリッパはダメだって言ったのにー、説得したら、割と素直に靴に履き替えました。
登山口到着
まずは、駐車場まで行きます。
ここから登ります。
登り(出会い)
目標は12時までに登ることです。9時に出発したので、3時間で登ることが目標です。いつものことですが、実際歩いているのは1時間30分です。休憩兼おしゃべりが1時間30分です。さて、12時の写真撮影に間に合うのでしょうか?前回はギリギリでした。
今回も色々な出会いがありました。
若い女性2人と出会う
若いなー、何歳や?35歳か?
若い女性「はい、そうです!ひっくり返してくださいー」
あー、53歳か(^_^;)
若くなかったですね。でも、すぐに計算できたのはすごい!
1人で登っている女性と出会う
1人で登っているんか?言ってくれたら一緒に登ってあげたのに
女性「はい!今度お願いしますー」
父親と小学生の息子に出会う
何歳や?小学4年生か?
父親「当たりです!」
お父さんと登って偉いなあ〜。お父さん大事にしいやー
犬を連れている女性と出会う
この犬、何歳や?
女性「10歳です」
10歳の割に小さいなあ〜
女性「ずっとこの大きさの犬です。」
早足で登る60代の男性と出会う
元気やなあ
男性「今、2往復目です。今日は3往復します。」
金剛山2往復はたびたび出会うけど、3往復は初めて出会いました。淡々と登っていました。
高校の登山部の生徒たちと出会う
高校生は勉強しっかりしいや
高校生A「勉強嫌いです」
高校生B「そんなん言って、お前点数いいやん」
高校生は一番賢いんや。あとは下り坂や
高校生C「えー!もうすぐ下り坂かあ〜」
高校生A「(自作の歌を歌い続けている…)」
ええ歌やなあ〜、高校時代が1番いいよ!
高校生A「あざっす!(歌い続ける…)」
彼らは本当に登山部だったのだろうか?
知り合いに出会う
知り合い「あれー、久しぶり!元気にしてましたか?」
わしの名前知ってるんか?
知り合い「当たり前でしょう!知らなかったろもぐりです。こんな有名な人!」
階段が新しくなっていた
千早赤阪から登る登山道はかなり整備されています。今回も新しくなっている階段がありました。
金剛山の木を使って、少しずつ補修がされています。補修に使う木は、登山者の有志が運びます。
この木、運んであげようか?
全力で止めました。それは若者に任せましょう。
紅葉きれい
今回登って良かったと思うのは、紅葉です。少し遅いですが、落ち葉もあってきれいでした!
頂上に着きました
11時45分に頂上に着きました!前回より15分早いです。まず、スタンプを押してもらってから、広場に行きました。
この後、11時50分の写真と12時の写真に写りました。時間になると人が集まってきて、知らない人と集合写真を撮ります。金剛山ライブカメラでチェックしてください。
頂上の景色は靄がかかっていて、あまりよく見えなかったです(^_^;)でも、PLの塔は見えました。
お昼を食べた後、父の名前がまだあるか確認してから下山しました。とても寒くて、私は唇が紫色になったので、さっさと下りたかったです。2.6℃でした。
ミニコンロでお湯を沸かしている人がいたので!うらやましくて、「今度持って来よう」と提案しました。昔、父は使っていたらしい。探そう。
下り
下りは速いです。2時間30分で下りました。人に出会うのが少なかったからだと思います。
でも、やはり、出会いはありました。
男女のカップルと出会う
彼女の手を引いてあげないとあかんやろ。背負ってあげやー
男性「そんな余裕ないです(^_^;)」
ふたたび登山部の高校生
今帰りか?お昼食べたか?
高校生A「頂上まで行って、お昼食べて、帰るところです。」
何回金剛山に登ってるんや。わしは4410回や。これが証拠や。
ポケットから出てきた、スタンプカード。高校生相手に語り続ける父。高校生、父を取り囲む。8人いた。
みんな話を聞いてくれてありがとう!!
下りは少し危なくて、ストックを使い慣れていない父が、左のストックを引っ掛けて、よろけることも…ストック1本でいいかも。
終わりに
なんとか無事に麓まで到着しました!
美しい紅葉と整備された道、ライブカメラと集合写真、父の話を聞いてくれたみなさん、ありがとうございました!!
次回は12月15日を予定しています。その時は91歳になっているので、表題変わります。雪が降ったら止めます。滑ります。