奈良国立博物館「超国宝〜祈りの輝き〜」

芸術

先週は大阪市立美術館の「国宝展」を見に行きましたが、奈良でも国宝展やっているので、早く行かないと終わってしまう…慌てて行ってきました。

入場するのに列

9時30分に開館でした。私は10時に着いたところ、長蛇の列でした。チケットを買う列と入場の列がありました。チケットは事前に買っておいたほうがいいです。列は長いけど、サクサク進みます。

ガイドリーフレットはもらおう

入口を入ると正面に大きな垂れ幕が…これが今回のメインね。

さっさと階段を上ってから、リーフレットの取り忘れに気づきました。階段を下りようとしたら、係員の人に「エレベーターで降りてください。」と言われたので、エレベーターで降りて、リーフレットをもらいました。

ジュニアガイドもついでにもらったのですが、これがかなりの優れもの。

説明がとてもわかりやすいです。家に帰ってから読むと復習になりました。

仏教すごい

今回の国宝は、お寺関係のものが多かったです。仏像が芸術作品で、すごいです!昔の人が仏教を大事にしていたのがわかります。

観音菩薩は穏やかな顔で、美しいです。ホッとします。

薬師如来の目つきは鋭いですが、病を追い払うためだとか…なるほど

仏様に灯りをささげるのは鬼たちなんですね。頑張れ、鬼!

真の釈迦の姿を写したという伝説の釈迦如来もありました。これを手本として仏像が作られていきます。

金亀舎利塔がとてもきれいで、お釈迦様を尊敬する気持ちが感じられました。

霊力あふれる神剣

神剣七支刀は、リーフレットの真ん中にあるので、今回のメインだと思います。ガラスに守られて展示していました。

百済から倭の国王に贈られたそうで、国際的。7本の刃で凄まじい呪力があるらしいです。

写経の美と名僧の墨跡

写経はきれいです。金色の文字は輝いていました。それだけ経典を大事にしていたということですね。

最澄の直筆!初めて見ました。優しい手紙が掛け軸になっていました。

空海の直筆も見れて嬉しかったです。柔らかい空海の字。昨年空海展で買った「風信帖」があるので、また書いてみようかな。

しんどかった六道絵・地獄草紙

悪いことをしたら地獄に行くと言われていて、その絵巻がしんどかったです。美しい文字で説明が書かれていましたが、内容がしんどいです。死んだら極楽に行きたいと思って、昔の人々は功徳を積んだのでしょうか?

お土産売り場で「地獄トランプ」を売っていて、これを買ったら地獄の夢を見そうです。

終わりに

こんなにたくさんの国宝にお目にかかれることはめったにありません。作品から昔の人々の気持ちが感じられます。きれいな形で作品を守ってくださった方にも感謝したいです。

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