第38回「人権を確かめ合う日」県内一斉集会(広陵中央公民館)〜ちゃんへん.さん出演〜

学習

広陵中央公民館で行われる「人権を確かめ合う日」の集会にちゃんへん.さんが出演するという情報を得て、行ってきました。

受付で

受付が町ごとになっていて、北葛城郡の町名しかなかったので、「北葛城郡以外なんですけど」と言うと困っておられました。ひょっとして北葛城郡住民限定の集会だった!?

ても、せっかく来たので、資料ももらって入れてもらえました。ありがとうございます。

会場にて

後ろの方にロープがしてあって、前に詰めるようになっていました。参加者が少ないのでしょうか?私はとりあえず左前方に座りました。舞台の左で手話通訳をされるので、私は、人権関係の講演会では、左前に座ることが多いです。

かぐや姫ホールです

でも、これは失敗!

ちゃんへん.さんの講演の時の手話通訳が後ろの方でされたので、司会台に隠れて見えなかったです。そこで前の席が空いていたので、前の真ん中よりに移動しました。パフォーマンス付きの講演の時は、左前よりやや真ん中寄りに座るようにしようと思いました。

プロローグ〜金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」朗読〜

私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、

飛べる小鳥は私のように、地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、きれいな音はでないけど、

あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。

行事

  • 主催者挨拶
  • 来賓者挨拶

「人権3法」が施行されてから十年になります。取り組みを進めていこうという内容だったと思います。

 人権3法

「障害者差別解消法」

「ヘイトスピーチ解消法」

「部落差別解消推進法」

法律を作って、さらにそれを進めていかなくてはなりません。取り組みを進めるのは一人ひとりの行動ではないでしょうか?

いただいた冊子にも「誰かがやるのではなく、自分がやる」というような内容が書かれていました。その確認のためにも集会は意味があるのかな。

この冊子をいただきました

ちゃんへん.さん講演会

待ちに待ったちゃんへん.さん!体調面を心配していましたが、元気な姿が見られて良かったです。

パフォーマンス

まずはジャグリング世界チャンピオンのパフォーマンスです。舞台の天井が低いので、うまくできるか心配しましたが、高さに合わせてパフォーマンスするのがプロなんですよね。

ミュージックスタート!から始まるパフォーマンス。実は見るのは4回目ですが、何回見ても新鮮で、すごいです。

いくつかの種類の後、いよいよディアボロです。

mimi画

別名中国ごまともいうコマで、紐で回したり飛ばしたりします。実は私も挑戦したことはあるのですが…回すことがとても大変で、少し回ったと思ってもすぐに落ちてしまいます。このディアボロを1つだけではなく、3つ回すのはまさに神業!さすが世界チャンピオンです。

講演

パフォーマンスの後に講演があります。実は聞くのは3回目になります。ちゃんへん.さん自身の生い立ちを語る前に在日コリアンの説明が必要なので、その説明を明るくわかりやすく語ってくれます。

朝鮮半島から渡ってきた人たちの理由は様々です。強制連行もあったけれど、自ら来た人もいました。戦後帰らなかった(帰れなかった)理由も様々です。帰ろうとしたら朝鮮戦争が起こって帰れなかったというのもあるし、日本で生活基盤ができていたので、日本で暮らすことを選んだ人もいました。それ以外の理由もあります。

日本が「日韓併合」と言っていることを朝鮮では「日本による侵略」と言っています。考え方の違いが大きいので、なかなか溝は埋まらないのかもしれません。

次にちゃんへん.さんの生い立ちを語ります。印象的なエピソードは2つで、小学生のちゃんへん.さんがいじめられて、母が校長室に呼ばれる場面とちゃんへん.さんがパスポートを得るために国籍を取得する許可を得る場面です。

母「何でいじめがなくならないかって、面白いからや。校長やったらいじめよりおもしろいものがある学校を作ったれ。」(校長へ)

母「素敵な夢を持っている子は、いじめなんてせえへんのや。」(いじめっ子たちへ)

祖父「私たちの朝鮮半島統一の夢は叶わない。でも、ちゃんへんの夢は国籍を取ったら叶うんや。ちゃんへん、世界を見てこい。」

ちゃんへん.さんの家族が国籍を取らなかったのは、南北どちらの国籍を取るか選べなかったからで、どちらにも親戚がいるし、そもそも分断されているなんて認めたくないし、やがては1つの国に戻ってほしいから、それを夢見ていたのです。

実はちゃんへん.さん、歌手でもあります。今日は2曲歌ってくれました。

「根無し草」「ゴースト ブルース」

戦争について考えました

今世界では戦争が行われている地域があって、講演を聞きながらそのことが、思い浮かびました。自国のことだけを一番に考える時、戦争が起こって、その結果、命を失う人、家族、住むところ、生活基盤、祖国を失う人が出てくる。時が流れてもその傷跡は消えない。もともとの原因を忘れて、今の場所で生きている人を非難することなんてできるのかな?

おわりに

ちゃんへん.さんの講演はとてもいいので、機会があれば、聞いてもらいたいです。あちこちでやっています。今回少しでも紹介しようと思いましたが、なかなか伝えるのは難しいので、実際に聞いてもらうのがいいと思います。

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