奈良100年会館でありました。

ウエルカムコンサート
コンサートホールに入ると、舞台で3人の方が演奏していました。

ウエルカムコンサートとして、早く来た人のために演奏してくれていました。サービスいいですね。途中から聞いたので、もう少し早くくれば良かったと思いました。
反田恭平(ピアノ兼指揮)
昨年聞いた反田さんのピアノをもう一度聴きたくて行きました。彼の肩書きが「ピアノ兼指揮」となっていたので、第一部は協奏曲なのでピアノを演奏し、第二部は交響曲なので指揮をするのかと思っていました。
ところが第一部で指揮者が出てきません。どうなっているんだろう?と思っていたら、ピアノの前に座っていた反田さんが立ち上がって腕を振り始めました。
えーっ!ピアノ兼指揮というのは、ピアノを弾きながら指揮をするということ!?
そんなの絶対無理やん!とハラハラしていました。最初はオーケストラだけが演奏し、やがてピアノが参入します。さすがにピアノ演奏の時は座って弾いていました。オーケストラのメンバーはピアノのリズムに合わせて演奏します。ピアノの音が途切れると、反田さんが腕を振り上げます。
なるほど、だからグランドピアノの蓋を取り外しているのね。(蓋はどうした!?と思っていたわ…)
しばらくピアノの演奏がない場面では立ち上がって指揮をしていました。
なんて息がぴったりなんでしょう!
まあ、このオーケストラは反田さんプロデュースのオーケストラだからよく一緒に練習しているのでしょう。
それにしても息を整える暇もなく、全体を把握しながらソリストをするなんて、天才すぎます!!
音楽を聴きに行ったのですが、パフォーマンスにも目を奪われました。(反田さんのパフォーマンスは優しいですが…)
演奏曲

ブラームス「ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
オーケストラがまず演奏始めます。指揮は反田氏。ピアノの出番が待ち遠しくなった頃に座りました。ピアノの音が響きますが、自己主張せず、オーケストラに溶け込んでいる感じです。ティンパニーも最初は強打でしたが、あとは控えめで、管楽器もおとなしいです。フルートとホルンがやや目立っていた感じがしました。
この曲はブラームスの最初の協奏曲で、作曲したときは20代前半だったんですよね。自己主張しないピアノですが、技術的には難易度が高く、弾きこなすのは難しそうです。また、演奏時間は1時間近くあり、長い曲に入るのではないでしょうか。第1楽章が30分ちかくあり、いつ終わるのかと思いました。第1楽章が終わったとき、思わず客席から拍手が起こりました。優しげな第2楽章に続き、第3楽章は華やかに終わりました。
ブラームス「交響曲第2番ニ長調Op.73
もちろん指揮は反田氏。優しく指揮を振り、ゆったりと曲が始まります。やはりティンパニーは優しいです。管楽器と弦楽器がお話ししているような感じです。と思いきや弦楽器が結構華々しいです。第2楽章は上品な感じです。ピチカートがリズミカルで、この感じ好きです。最後は華やかに美しく終わります。華やかな場面では指揮者も力強いですね。
アンコール曲
第1部はピアノ曲、第2部はオーケストラのアンコール曲の演奏がありました。曲名わからなかったので、後でネットで調べました。(昔は、出口で掲示されていたのですが、最近はないのでしょうか?)
シューマン「トロイメライ」
協奏曲が華々しく終わったので、シューマンの「トロイメライ」は落ち着きます。優しい曲でした。
ブラームス「間奏曲 Op.118ー2」
今回のオーケストラのアンコール曲はこの曲に決まっているようです。ピアノ曲ですが、オーケストラ用にアレンジしたみたいです。同じブラームスで、もう少しブラームスを聴きたい人にはとてもいいと思います。落ち着いた曲です。
グッズを買ったらサインをもらえる
2000円以上のグッズを買ったら、講演終了後にサインをもらえます。私は、CDを購入しました。CDを購入したら、「サイン会参加券」をもらえるので、それを持って行って好きな部分にサインをしてもらいます。



私はCDにサインしてもらいました。サイン書くのめっちゃ早いです。CDの色と合っていて気に入りました。
おわりに
とにかく反田さんすごい!と思いました。協奏曲というと指揮者とソリストの個性がぶつかり合う部分もあるのですが、指揮者とソリストが同じ人で、オーケストラも反田氏がプロデュースなので、反田色あふれる演奏会でした。

今度はどの演奏会に行こうかな


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