乙武洋匡「自分を愛する力」

学習

大淀町が企画した「大淀町住民参加型シンポジウム『4つの愛からはじめる未来会議』」の特別公演で乙武洋匡氏が来ました。

講演のテーマは「自分を愛する力」

講演の前に写真タイムがありました。乙武氏はサービス精神旺盛で、舞台を動いて写真を撮りやすいようにしてくれました。

講演の内容

テーマが「自分を愛する力」なので、自己肯定感の話です。『五体不満足』で語られている両親の子育てに関する話や小学校での「乙ちゃんルール」の話に始まり、教員時代の話、今住んでいる新宿での様子もありました。乙武氏の話は、簡潔ではっきりしていて、わかりやすいです。

今回のシンポジウムのテーマの「4つの愛」についても、分析されていました。「4つの愛」とは、「であい」「わかりあい」「たすけあい」「ささえあい」です。「わかりあい」が一番むずかしいと言っておられました。わかりあえば、たすけあいやささえあいにつながる。わからないとつながらないです。1人1人違うので、わかり合いは難しいです。

新宿は外国人の多い町なのですが、「日本語がわからなくて困っているのではないか」と思った住民たちが外国人の為に日本語教室を始めた例を出しておられました。相手の気持ちになったら助ける方法が見つかる例だと思います。

シンポジウム

4人のシンポジストが登壇し、アドバイザーとして乙武氏も参加しました。乙武氏が講演会で「わかり合い」の難しさを語っていたので、それに関するアドバイスかと思ったら、違いました。乙武氏は色々な町を研究しているらしく、村おこしについての見識も深いです。シンポジストの方々もよく考え、行動しておられます。乙武氏は4人の発言を肯定しながら、「本当に思っていることを発信していき、そこから方法が見えてくる」「地域の活性化と若者の定着は分けて考えた方が良い」と、考え方の基本をアドバイスしていました。

最後に講評

税金はお金のある人から多く取り、あまりない人からは少なく取って社会全体で使っているのと同じように行動もすれば良い。乙武氏は恵まれていたので(手足には恵まれていなかったけれど、環境には恵まれていた)人のために活動する必要がある。と言っておられました。

おわりに

やはり乙武氏はすごいと思いました。話がわかりやすいし、表現が的確です。このシンポジウムは大淀町の未来を考えるシンポジウムですが、日本の未来を考えることにもつながっていくと思いました。人それぞれ考え方は行動は違うけれど、自分と違う人を批判していては住みにくい世の中になると思います。なぜそう考えるのかそう行動するのかを考えていけば支え合う社会になっていくように思います。少子高齢化は避けられないので、いかにうまく世の中を動かしていくか考えていくのが大切だと思います。

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